紅白・10本の結び切りの熨斗

内祝いとはどのようなこと?

お祝いごとがあると周囲の人たちもその喜びを様々な形で表してくれます。その一つにお祝いの品を貰うことがありますが、日本ではそのお返しの品を渡すときに熨斗をつけて御礼を表すことがあります。一方、内祝いと呼ばれる祝いには身内で起こっためでたいことや喜びを皆さんにお裾分けをする、という意味があります。内祝いではこのお裾分けをする、ということからもわかるようにお返しという意味はありません。内祝いを表す熨斗には様々な種類のものがあり、紅白10本結び切りの熨斗には一度結んだ縁が解けないように、という願いが込められています。また結び切りには二度とあってはならないこと、という意味もあり結婚や病気などにも用いられています。

様々な種類のある内祝いの熨斗

紅白の10本結び切りの熨斗を用いる内祝いには、様々なものがあります。「結婚内祝い」は結婚祝いとして頂いたお返しのことをいい、熨斗には「寿」や「内祝」と書き結婚式の後になるべく早く渡すことが好ましいとされています。「出産内祝い」は子供が生まれ頂いたお祝いのお返しであり、熨斗には「寿」や「内祝」、「出産内祝」と書きお宮参りの前後の時期に渡すことが適しているといわれています。「快気祝い」は病気が全快したときに使われ、治癒してから約1~2週間後に「内祝」や「快気祝い」という熨斗を使うことが適しています。このほかにも開店や開業をしたときのお返しには「開店(又は開業)内祝い」や「内祝い」などという熨斗が用いられますが、お祝いのパーティーなどを開く場合はその場所に招待することがお返しとなることもあります。